大阪早稲田倶楽部

早稲女会 10月5日信貴山仲秋大茶会

 毘沙門天王の総本山・信貴山朝護孫子寺で10月5日(日)、「仲秋茶会」が催され、早稲女会のメンバー2人と、男性校友4名が参加しました。「釈迦院秀寛庵」住職の田尾秀寛先輩を導師に、千手院、玉蔵院、成福院に用意された三つのお茶席を巡りました。

 お茶席は、名古屋の松尾流(千手院) 、表千家よしの会(玉蔵院)、裏千家淡交会奈良支部(成福院)の三席。千手院は小堀遠州作の庭園で有名な塔頭です。田尾先輩から詳しい解説をいただきました。玉蔵院での表千家茶席では、昨年同様ご亭主、立派な茶器とともに記念撮影させていただきました。裏千家茶席は成福院。寺宝の趣きあるお茶碗を拝見。田尾先輩が次客で、お茶席が進みました。

 今回は、田尾先輩のご友人の裏千家師範も同道され、お茶席の流れに沿って懇切丁寧なご指導をいただき、大変勉強になりました。また、松尾流茶席では奈良の裏千家重鎮のご婦人がお正客を勤められました。あたたかな心遣いと気配りに「これぞお正客のお手本」を目の当たりにすることができ、感動いたしました。田尾先輩には、今年も大変お世話さまになりました。得難い経験をさせていただきまして、ありがとうございました。

豊島惠子(1977法)

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